入試で点が取れる 目良の理系化学

大学受験-理系の必勝参考書

入試で点が取れる 目良の理系化学


入試で点が取れる目良の理系化学I・II頻出問題解法

著者:目良誠二、村上眞一(共著)
出版社:学研
定価:980円(別税)
本編全287ページ、解答・解説編全64ページ

レベルは標準以上で、僕が問題を解き慣れるのに重宝した問題集のうちの1つです。

各分野ごとに問題解法のPOINTが載せられており、問題を解く上で特に重要な事項が太字で書いてあります。参考書のように事細かく説明してあるのではなく、これはこう!とか、これ⇒こうなる!といったように短文でバッと書いてあるのでポイントを押さえやすく、かつ頭に入りやすいです。これらの知識を確認できるよう例題で基本~標準問題を取り上げています。解き方はすぐ下にあり問題を解きながら確認してもいいし、解き終わってから見るのでもいいし、自分の実力に合わせて使ってください。解き方には親切にもPOINTのどれを適用すれば解けるのかがその都度書いてあるので、前に戻って確認しながら解法の流れを掴めます。ここで問題解法が定着したら次の練習問題で標準以上の問題を解いて応用力をつけます。
基本問題(基礎問題精講)の定着が終わってから、この問題集に取りかかれば化学の土台は完成するでしょう。

入試で点が取れる目良の理系化学I・II頻出問題解法をAmazonで買う

【本書の構成】
*解法のPOINT:大学入試において合格点を取る秘訣である「基本となる事項」をまとめたもので、問題を解く上で必ずマスターしなければならない。POINTはコンパクトにまとめてあるが、関連する図や表を多く用いて理解しやすくしている。

*例題:その分野の代表的な入試問題を選でいる。

*解き方:POINTを記してその具体的な使い方と、基本事項を確実にマスターすることができるよう配慮した。

*練習問題:最近の大学入試問題から選び、ハイレベルの問題も含まれている。

*解答・解説:別冊にして、詳しい解き方とともに「ここがポイント」として、特に重要な部分をわかりやすく示し、これも基本事項が確実にマスターすることができるように配慮した。