マーク式基礎問題集(現・古・漢)

大学受験-理系の必勝参考書

マーク式基礎問題集(現・古・漢)


マーク式基礎問題集 現代文
マーク式基礎問題集 古文
マーク式基礎問題集 漢文

著者:河合塾国語科編
出版社:河合出版
定価:現代文867円、古文790円、漢文705円、各別税
現代文計20問、古文15問、漢文15問

センター試験対策のための1冊!本番直前の力試しand強化問題集として本当に役に立ちました!

この問題集はセンター試験対策によく徹しています。問題の難易度、出題形式、仕様、など現・古・漢、全てにおける事項についてセンター試験とまるまる似せています。しかも、過去問ではなく、河合塾のオリジナル問題なので過去問を解く前の実力強化の仕上げとして使えます!そのため、秋の時点でまだ過去問を解くには早いけど一通り勉強し終えて実践を積みたいという人にとっては、とっておきの問題集となることでしょう。僕はこの問題集を通して、全問時間は気にせずに勉強した事項(問題の解き方のコツ)の確認をしながら進めていきました。解説はかなり詳しく説明してくれて、文のここをとらえれば自然に答えもこうなるよね、というような解説をしていて助かりました。これをやることによって徐々に国語の問題を解く感覚がつかめてきて、いざ過去問という時期にはすっかり自分の解き方というのが定着していました。中身はセンター試験さながらの仕様なので説明するまでもありませんが、問題数は評論文、小説文が各10問ずつで計20問、古文、漢文が各15問ずつとなっています。問題数が充実しているので、過去問以外の問題集としてはこれ1冊で十分な力がつくと思います。

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【本書の構成】
*問題:本書に掲載されている問題は全て、センター試験の形式に合わせてある。したがって、読解力を問う一般的な問題以外に「評論文」では漢字問題、「小説」では語句の意味の問題、などセンター試験に特有の問題が設定されている。

*解説:解説としては、本文解説と設問解説の二つが用意されている。答え合わせをして正解していたからといって満足してしまわずに是非読んでもらいたい。「評論文」の本文解説では本文の叙述の過程をたどりつつ、全体の仕組みを明らかにしている。「小説文」の設問解説では叙述の過程をたどりつつ、最終的にテーマが明らかになるように書かれている。また、両問題の設問解説では根拠を明確にしつつ、解答が決定する理由が丁寧に解説されている。それに他の選択肢がなぜ正解にならないかの理由も説明されている。