英単語2001

大学受験-理系の必勝参考書

英単語2001


英単語2001

著者:2001編集委員会
出版社:河合出版
定価:854円+税
全368ページ

単語帳の2冊目にピッタリな本です。1冊目の単語の確認とともに、新しい単語も出てきますので、大変便利な1冊でした。

1冊目の確認は1冊目ですればいいじゃんと思うかもしれませんが、違った雰囲気の羅列でもう一度見ると意外と思い出せないもんなんです。そこで確認することによって、定着効果を上げることができます。それと僕の性分なんですが、1冊だけでは心細いというか2冊やってやっと自信につながる面があったので。1冊目と同じ単語が出てくればやっぱり頻出単語なので、必ず覚えなければいけません。新しい単語が出てきたら、周りの受験生より多くの単語を覚えられるので差がつけられます。中身はスタートの単語625、ダッシュの単語646、リードの単語507、ゴールの単語223、の4つのセクションに分かれていて、さらに品詞ごとに細かく分かれています。また各セクションごとに多義語も掲載されていて、これがちょーーー便利なんです!どっちかと言ったら難しい単語を覚えるよりもこの多義語を完璧にしたほうが合格に近づくと思えるくらい大切な範囲です。例えば、work、普通なら仕事、働くのような意味しか単語帳には載ってませんが、これには「作品」、「うまく機能する」の2つが掲載されています。問題にworkが出てきて仕事でうまく訳せない時にこういった知識があるととても有効です。構成は見出し語、意味、関連語、の普通の単語帳と変わりませんが、例文がありません。
全体的に、例文がないのでそこは速単などを使って補うとして、何よりも多義語が便利です。多義語のためだけに買ってもいいくらいの単語帳です。

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【本書の構成】
*スタートの単語625:高校生・大学受験生である以上、絶対に覚えておかなければならない、最頻出単語。

*ダッシュの単語646:センター試験およぶそれと同じレベルの入試問題で頻出する、最頻出単語。

*リードの単語507:中堅大学・難関大学の入試で合否を決める、重要単語。

*ゴールの単語223:難関大学・最難関大学の入試で差がつく、難度の高い単語。

*スーパーハイレベルの単語:最難関大学を目指す受験生なら、安全を期するために覚えておいても損はない、難度の非常に高い単語。