理解しやすい現代文

大学受験-理系の必勝参考書

理解しやすい現代文


理解しやすい現代文・表現 (新装版)

著者:桑名靖治
出版社:文英堂
定価:1240円(別税)
全351ページ

試験対策というよりも、文章や俳句、詩などをどう読んで解釈するか、日本文学を勉強する本です。

正直理系の受験本としては必要のない本でした。僕が高校生になったばかりの頃、大学入試の制度も知らずにとりあえず国語を勉強しようと思って買った参考書です。ただ、受験がまだまだ先の1.2年生はこれを使って文章をどう読むか、そしてどう解釈するかを学ぶのに最適でしょう。また、考え方では問題に対してどうやって答えを出していくかのプロセスも書いてあるので入門書&学校のテスト対策としてはいいと思います。受験期にこれを買って現代文を勉強しようとしても効率は悪いかもしれません。

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【本書の構成】
*はじめに:現代文・表現の学習の展望をしめし、現代文をどう読むかについて示します。

*1編:文学的散文。

*2編:論理的散文。

この1・2編で小説・評論・随想の各分野を学びます。

*3編:韻文。ここで詩・短歌・俳句を学びます。

*4編:表現。ここで文章表現を基礎から実践まで学びます。