アシスト古文単語345

大学受験-理系の必勝参考書

アシスト古文単語345


アシスト古文単語345

著者:岡本光司、西茂樹、長谷川康子、山尾孝司
出版社:京都書房
定価:800円(税込)
全317ページ

例文がたくさん掲載されている古文単語帳です。

本書は3章構成で、第1章は、本当に必要だと思われる単語だけを品詞別にたくさんの例文を交えて計280個紹介しています。覚え方や語源も載っているので、単なる暗記が苦手な人はいいかもしれません。第2章は、対比語や対で覚えた方がいいもの、意味によって整理して覚えるべきもの、古典常識などが計620個掲載されています。この古典常識が意外と入試の盲点になっていたり、古文を読む際背景知識として頭にあった方が便利だったりするので、役に立ちます。第3章は、入試頻出重要事項の整理と解説が53個掲載されています。これは、単語というよりも動詞の活用系や敬語表現など、入試でつまづきやすいポイントを解説しています。また、各章キリのいいところで練習問題が設けてあるので、覚えた単語の確認ができます。

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【本書の構成】
*現代語訳ガイド:その古語がどんな場合に、どう訳されているかをいくつかのパターンに分けて配列した。

*ワードきゃっち:その古語をどうやって覚えると良いかをまとめた。語源的な説明、イメージ的な説明、言葉遊び的な説明、基本的な語釈を代表させる説明など。

*アウトライン:その後にはどのような生い立ちや変遷があるのかをまとめた。一般的には語源や語誌と呼ばれるものである。

*語のネット比較:言葉は網の目(ネット)のようになっている。現代語訳がよく似ている語と語を比較し、本質的にどのような点で異なっているのかを明らかにすることで、語の理解の幅を広げるのに役に立つと思われる。