理解しやすい物理Ⅰ・Ⅱ

大学受験-理系の必勝参考書

理解しやすい物理Ⅰ・Ⅱ


理解しやすい物理Ⅰ・Ⅱ (改訂版)

著者:近角聰信、三浦登
出版社:文英堂
定価:2000円+税
全479ページ

教科書や授業の理解、テスト対策に適した参考書です。

本書は入試対策というよりも、これから習う事項の予習に使ったり、習ったばかりの事項を復習するときに使ったりすると効果的だと思います。重要語句の説明から、各現象の説明などを図や枠組などを使ってわかりやすく説明しています。また必要に応じて計算が必要だったり、覚えておかなければいけない用語が出てきた場合、例題を用いて確認することができます。各章末には章末練習問題と定期テスト予想問題が用意してあって実力を試せるようになっています。ただ、入試ほど難しい問題は出ないので、内容理解をしているか試すのにはちょうどいいレベルだと思います。

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【本書の構成】
*重要、ポイント:学習の中で、必ず英開始、覚えなければならない重要なポイントを示した。テストにもよく出るのでここは絶対押さえておきたい。

*補足、注意、参考:本書をより深く理解できるように、補足的な事項や注意しなければならない事項、参考となる事項を取り上げた。

*小休止:勉強の途中での気分転換の材料。ここを読んで、諸君の教養を高めて欲しい。

*この節のまとめ:各節の終わりに、その節の学習内容を簡潔にまとめた。1つの節の学習が終わったら、ここで知識を整理し、重要事項は覚えておくこと。

*発展ゼミ:教科書に載っていない事項にも重要なものが多く、大学入試では出題されることがよくある。そのような事項を中心に取り上げた。

*重要実験:テストに出やすい重要実験について、その操作や結果だけではなく、考え方までわかりやすく丁寧に説明した。

*例題、類題:計算問題は「例題」「類題」でトレーニングしてほしい。すぐに答を見ずに、まずは自力で解いてみること。

*章末練習問題:各章末には、その章の学習内容に関する基本的な問題をつけた。間違えたところは、必ず本文にかえって読み返すこと。

*定期テスト予想問題:各編末に定期テストと同レベルの問題をつけた。ここで、学習内容の理解度を確認して欲しい。