古文読解ゴロ565(単語・文法編)

大学受験-理系の必勝参考書

古文読解ゴロ565(単語・文法編)


古文読解ゴロ565 (単語・文法編)

著者:板野博行
出版社:星雲社
定価:850円+税
全232ページ

実践力のつく1冊です。表紙も気合入ってますね!

本書は単語帳というよりも、文章を読みながら実際に出てくる単語と文法を解読していく本です。まず短めの文章と下の日本語訳を読んでわからない単語や日本語訳の意味をチェックしながら、次の単語一覧で意味をチェックし、その次に文法のチェックをして、最後に重要品詞分解があります。本書は基本的にこの4ステップ構成です。中身は3部に分かれていて、1部は読解入門編ということで頻出の100語と最重要文法を学んでいきます。2部は重要単語・文法マスター編ということで古文読解の要となる重要な単語と文法のオンパレードで学習していきます。3部は受験生の苦手とする敬語編です。ここでマスターしてしまえば古文はいい得点が期待できます。
本書の文法の講義はとても明快にわかりやすく説明しているので、単語よりも文法という人はこのページだけ読んで進めるのも効果的です。

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【本書の構成】
*大切な重要単語は太字で表示してある。特に薄いアミの張ってある単語は最重要単語である。

*板野のハイパー講義では文学史を中心に本文の内容を講義したものである。入試のツボをついた講義が多いので実は要チェック。

*ビジュアル古文文法では出る順で入試文法をわかりやすく解説したものとなっている。本文と対応させながら何度も確認し、例文ともども暗記するよう心がけること。

*重要品詞分解は最後の確認となる。問題形式になっていて、下の解答を見ずに正しい文法説明を言えるようにする。重要な文法は繰り返し出てくるように配慮した。