やっておきたい英語長文700

大学受験-理系の必勝参考書

やっておきたい英語長文700


やっておきたい英語長文700

著者:杉山俊一、塚越友幸、山下博子(共著)
出版社:河合出版
定価:886円+税
問題編50ページ、解答解説編153ページ

だいたい600~900語程度で書かれた中堅大学必須の英語長文読解問題集です。秋から入試直前に解くのに使っていました。

問題数が15問で構成されていて、全て中堅以上の大学の過去問です。問題形式は様々であらゆる問題に対応できるようになっています。難しくもなく簡単でもないので入試対策に持っておくべき問題集と言ってもいいでしょう。15通りの様々なトピックが用意してあるので、文系理系問わず英語長文の読解力が高まります。問題には指定された時間が書いてあるので、これを目安に問題を解きましょう。5分早めに解き終えることを意識すると力が付くと思います。解答解説は、とても詳しく書いてあり1問につき10ページ以上もの解説がついています。まず解答があり、次に各設問ごとに問題を解くための着眼点に従った詳しい解説が掲載されていて、100字前後の要約が書いてあり、各パラグラフごとに英文、日本語訳、パラグラフで重要な構文や語彙が掲載されていて、最後にその問題で取り扱ったトピックについての背景知識が簡単に説明してあります。こんなに詳しい解説で答えが導けない受験生はいないと言ってもいいくらいです。
問題の難易度は徐々に上がっていくような気はします。全体的に標準~難問題が多いです。

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【本書の構成】
*問題には語数と標準解答時間が示してあるので、目標時間内で解き終えるように注意すること。

*解説には、解答と設問解説、要約、構文・語句解説がある。

*構文・語句解説では、訳例と設問解説で触れなかった構文及び語句の解説がある。

*構文・語句解説では問題文から下線を省き空所を埋めた形で英文を再録してある。これで英文を繰り返し読み、速読の練習、語彙の定着を図ることができる。

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