実践演習基礎現代文
基礎現代文 (実戦演習)
著者：滝本正史
出版社：桐原書店
定価：750円+税
問題編63ページ、解答・解説編61ページ
正直、センター試験しか受けない僕にとっては必要のない問題集でした。
この問題集は、高校1年生になりたてほやほやでまだ受験の仕組みを知らなかった頃に、足を引っ張っていた国語の練習をしようととりあえず基礎と書いてあるものを買ったものです。地元の小さな書店で、受験本の種類も少なく、中身を見て簡単そうだなと思って買ったものなので、理系のセンター対策にはならないと思います。問題を解くという視点ではなく、文章を理解することを練習する方をメインに考えればいいかもしれません。中身は、短めの評論文、小説文に容易な問題がついていて、それが30題あります。解説には、解法のポイントと文章の構成が掲載されており、これらを読んで文章を理解する練習をしていました。
ただ、やっぱりセンター試験しか受けないならもっと効率のいい勉強法はあるはずです。
をAmazonで買う
【本書の構成】
＊本書は「入門編」「随筆」「小説」「評論」「詩歌」の5部構成で、易から難へと問題が配列されている。また問題には設問のねらいも付けてある。
＊解答・解説：解説は正解へいたる道すじの説明を詳しくし、なぜこれが正解でこれが誤りなのかを明確にした。
