頻出古文単語400

大学受験-理系の必勝参考書

頻出古文単語400


出る順に学ぶ 頻出古文単語400

著者:仲光雄
出版社:Z会出版
定価:800円+税
全299ページ

古文単語を覚えるならこれ!すごく覚えやすく古文の点数が上がったのはこれを使ってからでした!!

僕は、センター試験科目を合わせて受験科目の中で一番苦手としていたのが古文でした。でもセンターは受けなければいけないので、点を取らなくてはいけません。ただでさえ国語科目は足を引っ張っていたので少しでも点数を上げなければとプレッシャーを感じていました。Z会の英単語帳を探していたらたまたま同じZ会の棚で古文単語の本を見つけたのです。それを何も考えずに手に取り、中身を見たら、これなら俺にも出来ると、なぜか知らないけどとても大きな自信が湧いてきたのです。単語の意味はどの本を買っても同じですが、語源が1つ1つとても詳しく解説してあり、覚え方や成り立ち・単語背景(なぜその意味の単語をそう言うようになったのかなど...)もその単語について事細かく説明してあって、入試に申し分ない単語帳となっています。さらに気に入ったのが、例文がどれも源氏物語や徒然草など有名な作品から抜粋してあることです。実際に文ではどのように使われているのか、一目でわかり覚えやすくなっています。他には、入試の盲点となる予備知識や単語の訳し方についてなどをColumnで紹介してあり、対策はしっかりできるようになっています。各章の最後には確認テストとして短い文章が5~6題あり、全訳をします。ここで出てくる単語は、その章で習った単語しか出てきません。単語をしっかり覚えていれば容易に訳せる文章なので確認としてバッチリだと思います。ちなみに訳はすぐ横に赤シートで隠せる赤文字で書いてあるので、わからない箇所はすぐ隣の訳で確認できます。

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【本書の構成】
*単語選定の手順:本書では最頻出語100語、頻出語150語、重要語150語、の3つに分けられている。センター試験は頻出語までやっていれば良いと書いてあるが、重要語までやっていた方が試験は楽になるはず。

*古文常識:本書は充実したColumnと付録で、読解の基本となる古文常識もマスターできるようになっている。

*ステップ1:見出し語・関連語の学習

*ステップ2:例文で定着

*ステップ3:解説で理解

*ステップ4:「確認テスト」でチェック