理系数学 入試の核心(標準編)

大学受験-理系の必勝参考書

理系数学 入試の核心(標準編)


理系数学 入試の核心 標準編 2次・私大突破のための必修問題150

著者:Z会出版編集部
出版社:Z会出版
定価:1000円+税
問題57ページ、解答173ページ

僕の大学受験勉強の中で一番お世話になったと言ってもいいほど、めちゃくちゃ使い込んだ問題集です。自分でも1冊の問題集をこれほどまで使うとは性分に合わないとは思いますが、それほど良問が揃っているということです。

本書は、理系の標準問題集で全問入試での典型頻出問題が掲載されています。どの問題も中堅大学から難関大学を受ける人にとってはちょうどいい問題ばかりで、これさえ押さえておけば入試で難問奇問が出題されない限り突破できると言ってもいい程良問が揃った問題集です。一筋縄では解けないけれど、基本の土台がしっかりしていれば柔軟な思考で解ける問題が多いです。解けなくても数学の問題を解く柔軟の練習になります。問題は全て実際に出題された入試問題で、出典大学はどこも有名な大学ばかりです。頻出度の高い分野の問題の割合が多く、その中でもさらに易しい順に配列されているので、体系的に発展問題に対応できるように工夫されています。1回の勉強で3問解く構成になっていて、50日で完成します。別に3問以上解いても構いませんが...解説は基本1問につき1ページついていて、難しい問題には2ページ用意されているものもあります。解説には考え方で問題の特手順を掴み、解答で答案用紙に書くような回答が書いてあります。右の空白の欄には問題の捉え方や応用的な解き方が載っているので十分な頭の体操にもなると思います。入試対策の完成問題集と豪語できるほど素晴らしい問題集なので、是非手に入れてください!入試に向けて基礎問題を十分に理解し終えた後に解けば、必ず実力はつきます。
僕はこの問題集を3周解き直ししましたが、他に3周も解き直した問題集はこれ以外にありません。

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【本書の構成】
*本書は理系入試の出題頻度を考慮して、ⅠA27題、ⅡB60題、ⅢC63題、計150題の問題を用意した。よって本書で理系入試の頻出・典型問題をバランスよく勉強することができるような構成となっている。

*本書では、この150題を1回分3題×50回の構成にし、回毎に難易度順に問題を配置することで1回ごとの学習がしやすいようにしてある。また、問題番号の隣には問題ごとのテーマを記載し、その隣に問題の難易度を3段階で表示している。